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その病気、後天性につき [ODさんといっしょ]

大なり小なり、病気にかかってしまった人は大変だと思うのです。
病気にかかると、五体満足で健康でいられることの有難みをつくづく感じます。
そして、心身に支障をきたしている自分をサポートしてくれる家族や周りの人たちへの
感謝の気持ちが止めどなく湧いて出てくるもの
 
……ではないかと思うのですが。
 
幼さゆえか末弟であるがゆえか、
三男坊の生活態度からはそのような「感謝の念」が全然感じられない。
むしろ、一昨年の映画『こんな夜更けにバナナかよ』の冒頭での大泉洋氏の演技の如く、
「俺は弱者なんだから優しくされて当たり前、ワガママ言って何が悪い」と
傍若無人なオーラがダダ洩れな常体。

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(言葉は悪いが)そんなクソ野郎に突き合わされて割を食っているのが、
堪忍袋の緒の太さに定評のある兄2号。気の毒なものです。
リビングでテレビを見ていれば、後からやって来た三男坊に
「そこ、俺の席だからどいて」と追いやられ、
少年ジャンプを読んでいれば、後からやって来た三男坊に
「俺まだ読んでないんだから早く貸してよ」と取り上げられ。
兄貴なんだから一発ぶん殴ってやれば良さそうなものなのに(私ならそうする。絶対)、
彼は気が優しいから絶対にそれはしない。ブツブツ文句は言うけど、弟に譲ってあげる。
ましてや、三男坊がいま病気を抱えているのを分かっているから。

うっかりしたら、しばらくして兄2号が鬱にでもなりやしないかと
本気で心配している父であります。
アイツがストレスに弱い病気じゃなければ、胸倉掴んで怒鳴ってやりたい。
「お前の病気は生まれつきのものでももらってきたものでもない、
 勝手になるべくしてなった病気だろう? 可哀そうでも何でもねーよ!」
と。
今、可哀そうなのは三男坊じゃない。とばっちりを喰らっている兄二人だよ。全く。

でも、それを言ったらまた本人にストレスになって、回復が遅くなる。
面倒な病気ですねぇ……。

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