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発症、夏の終わりに。 [ODさんといっしょ]

三男坊の体調不良が現れたのは、今年の夏休み明けでした。
朝、具合悪そうに起きてきて、学校に行く時間になって
「おなかが痛い」と。

スポ少でミニバスに汗を流してきた昨年までとは打って変わって、
春からゴールデンウィーク明けまでの休校続きで始まった今年度。
さらにはさまざまな学校行事や部活も自粛自粛一辺倒で、
中学生生活という新しいサイクルがちっとも平常運転にならず、
少しずつ積もったストレスが夏休み明けに出たのかな? と
最初はそんな風に勘繰ってみたものでした。

朝の腹痛が数日続いたのでひとまず小児科に診てもらったところ、
最初は「腸が動き過ぎていますね」という診断。
落ち着きがないのは内臓からか! などという笑い話になると思っていたら、
処方してもらった薬を飲ませても一向に症状が収まらない。
決まって朝、目が覚めると「お腹が痛い」「頭が痛い」「熱っぽい」。
そうして学校を休み、あるいは遅刻して行っては早退して来て、
夕方になるとケロッとした顔でテレビの前に寝そべって、
ゲームの実況中継のYouTubeを眺めながらゲラゲラ笑っている。

仮病? 反抗期? それともコロナ禍のストレス反応?
いかにも直球勝負の自堕落な一日の過ごし方を、
何ひとつ悪びれることなく反復する三男坊の不可解な様子に、
私も妻も、呆れ3割イライラ7割の心境でした。
数日様子を見て、治る気配がないから再度小児科へ行って……
というのを何回か繰り返した後、
精密検査を勧められて受診した消化器内科で、
三男坊に新しい病名が与えられたのは9月半ばのことでした。

つづくよ。
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